公園や寺社仏閣

空き巣に狙われやすい家の特徴として、周囲に公園や寺社仏閣がある家というのがあげられるそうです。
なぜ狙われやすいかというと、公園や神社、お寺などは人が出入りしていても不思議ではないため、人目をごまかしやすいからです。
だから、その周囲の家は被害に遭いやすいといわれています。
例えばグループで行動している空き巣だったら仲間を公演などに残しておいてその間作業しているということがあります。そして公園に残っている仲間はあたりを見回して誰かに見られたりしないか見張りをしているのです。

また、公園でのんびりしている風を装ってどの家を狙うか観察することもできます。
公園なら長時間居座っていてもさほど不審に思われることはないのです。
神社やお寺もそうです。近所の住人以外の人がいてもおかしいことはありません。

ですから、家の近くにそうした公園や寺社仏閣があるようなら注意をしてください。
そして、近所全体で防犯対策をするようにしてください。
地域住民が防犯意識を高く持っていると空き巣は「この辺りは狙いづらそうだな」と気づきます。
例えば公園にいる人に声をかけたり、見知らぬ人が歩いていたら「なにかごようですか?」と自分から声をかけていくようにします。
そして不審な人をみたら近所の人に連絡して注意を呼びかけます。そのような街は空き巣が近づかなくなります。